
美濃焼きタイルの歴史
美濃焼タイルの歴史は、大正3年に多治見市から始まりました。昭和初期に入り、多治見市笠原町では全国に先駆けて磁器質施釉モザイクタイルを誕生させたのです。
モザイクタイルは戦後の美濃焼のなかでもっとも発展した品種で、焼き物ならではの耐久性、釉薬の華やかで深みのある発色、小型であるための施工の自在性などの特徴に支えられて、モザイクタイルは戦後復興期から昭和30年代の好景気、建築ブームの中で、文字どおり「百花繚乱」の時代を迎えました。
また、対米輸出も盛んに行われたため、斬新なデザインや大胆な配色のタイルが数多く見られます。
主産地である我が笠原町は、かつて「笠原茶碗の町」として知られていましたが、今日では、国内屈指のタイル生産地として知られています。